わたしはもともとお片付けが苦手で汚部屋出身です。
お‐べや〔ヲ‐〕【汚部屋】の意味
俗に、ごみを放置していて不潔だったり、生活に支障が出るほど物がちらかっていたりして、汚らしい部屋。
引用元:goo 辞書
典型的な捨てられない・片付けられない女でしたが整理収納に目覚めて家中の片付けを実行しました。
今ではありがたいことに整理収納アドバイザー=お片付けのプロとして活動させてもらってます^^
そんな汚部屋出身でモノの多さが異常だったわたしなので
家の中を片付けたいけど、モノが多すぎてどこから始めたらいいかわかりません!あみさんはどこからはじめましたか?
という質問をたまにいただきます。
こたえは、ずばり!!
実際わたしは衣類から整理して、家中をすっきりさせることに成功しました。
なんで衣類からなん??
というお話を今日はしていきますね~。
片付けと整理の違い、順番についてはこちらの記事をお読みください。整理収納の基本中の基本です。
片づけ、整理、収納、整頓の違いと意味。これを知るだけで片づけ上手に!
モノが多い方へ向けたお話なので、モノが少ない方は参考にならないかもしれません!
衣類から整理する理由
衣類から整理することをおすすめする理由は3つ。
- 自分のペースでできる
- 判断がしやすい
- 判断力がついていく
順番にお話していきます^^
自分のペースでできる
整理をするときの大原則として、自分のもの以外は勝手に捨ててはいけないというのがあります。
家族と暮らす家を整理するとき、玄関や押入れから始めると片付けたい気持ちは満々なのにダンナや子どものものが出てきて「これ、どうする?」と聞いているとなかなか進まない、という事態に陥ります。
でも自分の衣類だけであれば、自分のペースで整理することが可能です。
判断がしやすい
わたし自身が捨てられない女だったのでものすごくよくわかるんですが、服って捨てるタイミングも理由も見つからない、と思いませんか?
まだ着られるし。高かったし。いつか着るかもしれんし。
でもほんとにその服、着るときありますか?
この先ずっと着ないならスペースのムダ!!
ぎゅうぎゅうに詰まったクローゼットに余裕ができると服を選ぶのが楽になるし、もっとお気に入りの服を買って入れることもできます。
- サイズが合わなくなった
- 流行が過ぎた
- ぼろぼろになっている
- そもそも気に入っていない
手放す理由は、実はいくらでもあるんです。
いつか着るかも・・はぜひ一度実際に着てみてください。
昔の服を大事にとっておいてる場合は、「あれ??こんなはずじゃないんやけどな??」と感じることがものすごく多いです。
それでも手放せない場合は、引き出しやハンガーバーに洗濯後の服を戻すとき必ず左右どちらか一方に戻す、というルールを決めてください。
例えば左に洗濯後のものを戻すと決めた場合、右の方にどんどん着ていないものが溜まっていきます。
判断力がついていく
最初は迷うことも多いと思います。でも、やっていくうちにどんどん判断力がついていきます。
最初は「迷うな~」と思って取っておいた洋服も、整理をしていくうちに「やっぱりこれ着ないわ!」と手放すことになったりします。
自分自身が「必要だ!」と思う基準が見えてくるんです。
この判断力がのちのち、家中の整理をするときに活きてきます。
判断力さえ自分のものにできれば整理は本当に簡単に進めることができます。
まとめ
よし!家中片付けるぞ~!とやる気に満ちあふれている場合は、ぜひ自分の衣類から整理を始めてみてくださいね。
整理を始めるときは引き出し1つからでもいいですよ~とお伝えすることもありますが、
今から本気で始めます!という方には断然衣類からをおすすめします。